目 次 |
1. 鷲棗、尻張棗の話 2019/1/1・1/10・1/23 |
棗にはいろいろな種類がある。利休好みの棗には、大、中、小あり、それぞれに、又、大、中、小があって、9種類ある。
それ以外にも、小菊棗、香次棗、平棗、再来棗、秋野棗、帽子棗、間違棗、鷲棗、尻膨・・・などがあり・・・・
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写真1
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2.「和巾点前」 2019/2/15・2/27・3/8・3/25・4/7・4/24・5/4・5/15・5/29〜 |
和巾点前を語るには、その点前ができる原因となる歴史的なことから認識しなければならない。
指導者の中には、「四ヶ伝」として指導している人もいると聞くが、「和巾点前」は「四ヶ伝」ではない。
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・・・・略・・・・・・ |
写真5 右手の小指を和巾の下側、薬指を和巾の上側にして挟み、写真のように右手と人差し指で中次を持つ。 |
写真6 左手の四本の指は和巾の下側に入れて中次を受け、親指を中次側面に写真のように添え、和巾、中次共に持ち上げる。 |
写真7 拝見でまず、正面を正すために、右手で和巾の左手前端の和巾の下側へ右親指を入れ、右人差し指を和巾の上側になるようにして掴む。 |
写真8 左手で、写真のように、左手親指を和巾の上側、左人差し指を和巾の下側になるようにして掴む。 |
・・・・・略・・・
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写真31 | 写真32 |
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図3 | 写真52 |
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3. 「天目茶碗の話」 2019/6/15 |
日本では天目茶碗と言って、他の茶碗とは区別しているが、、
中国では「天目茶碗」とは言ってはいない。天目山の近くの近辺の寺院での茶道具に用いられた茶碗で、
釉薬が鉄イオンを含む長石、石灰岩を主原料にして焼かれた茶碗で、元となる茶碗の土を覆うガラス質の釉薬部分が、・・・・
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図3 、 |
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4. 台天目の点前」 2019/9/15・9/29・10/4・10/15・11/3・11/11・11/27・12/23・12/25〜 |
台天目の点前は、表千家と裏千家で決められた四ヶ伝の中の点前の一つである。台天目が奧秘の点前で扱う道具であるが、
その修練として、草庵の茶の点前の中で割稽古として構成された点前である。それ故に、点前自体は草庵の茶であるが、台天目の扱いは、奧秘の扱いに準ずる修練を目的とした点前である。・・・・
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写真1 | 写真2 |
写真3 | 写真4 |
客が中立している間に、木地曲水指、和物肩衝茶、台天目を荘り終え、後座の客の席入り待つ。
1. 茶道口に坐し、膝前中央に建水を置き、両手を畳について(第2関節まで)襖を開け、建水を持って席中に入る。 ・・・・・・・・・・ ・・・ ・・・・・・・・・・ ・・・ 6. 台天目を膝前に取り込み、茶入を右手で台天目と膝との間に置く。 ・台天目を左手優先で、左、右で持ち、膝前の少し向こうへ置く。 ・茶入を右手一手で取り、台天目と膝との間に置く。 7. 茶入の仕服を和物扱いで扱いで脱がす。 ・・・・ ・・・・・・・・・・ 17. 両手で天目茶碗を取り、「こすすぎ」をする。 ・膝上で、最初に天目茶碗を向こう側に傾け、次に時計逆回りにゆっくりと、坂を上るような感じで、 ・・・・・・・・・・ |
写真13 | 図1 |
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写真27 |
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図2 |
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5. 茶の諸々話 「5.ネパールの茶」 2019/12/28 |
ネパールは、誰もが頭に描くのは、エベレスをはじめとするヒマラヤ山脈の高山地帯である。インド、チベット自治区、
中国の間に位置する国で、ヒマラヤと区切られた中国との交流よりもインドとの交流が古くからある国である。
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写真3 | 写真4 |
それ故にお茶の栽培も・・・・・ |